産廃許可申請のスペシャリスト行政書士補助者の失敗談

今回のご依頼は、古くから貨物運送事業を行われている会社様なのですが、今まで産業廃棄物収集運搬業の許可申請をしてこられませんでした。事業の拡大を視野に入れ、新たに許可申請することとなり、手続きの代理をさせていてだくことになったのですが、「出来る限り多くの産廃種類に関して収集運搬の許可を取っておきたい」というのが社長のご要望でもありました。

排出予定事業者と持ち込み先処分業者の選定

産業廃棄物は、全20種類が規定されているのですが、そのうち、特別管理以外の許可を申請する方向で進め、排出事業者には、建設工事業、自動車整備業、食料品製造業、酪農場の協力のもと、申請を進めることになりました。 

比較的容易に取得できる許可

「安定5品目」と言われる産廃の種類で、産廃をそのまま土中に埋めても、雨水に触れても有毒物質などが溶け出ない固形物として定められている、「ガラス、コンクリートおよび陶磁器くず」「がれき類」「廃プラ」「金属くず」「ゴムくず」については、一定の有害物質を含むモノを除いて、比較的容易に申請が可能な種類です。今回も、問題なく、建設業者から排出される廃棄物を予定し、「ゴムくず」以外の申請が受理されたところです。「ゴムくず」は天然ゴムの廃棄物なので、なかなか排出予定事業者の選定に苦労するところなのです。
 

「動植物性残さ」とは「食べ残し」ではないの?

「動植物性残さ」をいわゆる「食べ残し」と理解していた私は、当初は飲食店から出される「生ごみ」は事業系ごみに該当し産業廃棄物に該当するものであると誤解していましたが、排出予定事業者を「○○食堂」として申請したところ、これが勘違いで、そもそも「生ごみ」は一般廃棄物に該当するとの見解で、この「動植物性残さ」というのは、食料品製造業者などが製造過程に排出される「製造くず」等が該当し、このままでは申請できないとの指導でした。すかさず、社長に相談し、食料品製造会社の名前を出して貰い、事なきを得たところでしたが、勝手な思い込みを反省したところでした。
 

「家畜のふん尿」は処理困難?

過去にこの種類の申請をしたことの無かった私は、どのようなものなのか調査するところから入ったわけですが、調査を進めると、県内には、搬入先の処理業者が数件しかない事に驚かされました。養鶏場などがその主体でしたが、規定では、「畜産農業から排出される牛、馬、豚、めん羊、にわとり等のふん尿」とある通りで、家畜のふん尿を堆肥化する処理業者だけが処分業許可を取得している状況でした。
今回は、動物の廃飼料の処理とのことで確認を進めたのですが、受け入れ先が無く、断念する結果となりましたが、大変、参考にさせていただきました。
 

今回の経験を活かし、また新事案にもチャレンジします!

今回、取得を断念した種類には、「燃えがら」「ゴムくず」「ばいじん」「鉱さい」「 動物系固形不要物」「動物のふん尿」「動物の死体」「13号廃棄物」となりましたが、それ以外の、12種類に関しては、申請受理となりました。産業廃棄物の収集運搬業許可の申請は、10件あれば10通りの内容があるくらい、さまざまな事例があります。そんな未開の業務が幅広く、奥深くある仕事に、深みを感じる新米補助者のご報告でした。

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